頑張りすぎてしまう心理とその対策について

頑張りすぎる

頑張りすぎてしまうことで生まれる苦しみ

頑張りすぎると苦しみが生まれてしまうことがありますよね。
最初の頃って頑張っていることはあなたにとってマイナスなことばかりではなかったはず。
なぜなら、頑張ることで得られることもあったからです。
これまでの人生を振り返ると、あなたが頑張ることで自分と周囲に幸せを与えられることもあったと思うんです。
あなたとあなたの周りが笑顔だったことがあるんじゃないでしょうか?
それはあなただからできたこと。
だから、頑張ること自体が悪いわけではありません。

でも、今は気が付けば「頑張りすぎて」疲れてしまっていますよね?
例えば、

●「自分はなんてこんなにダメなんだろう?」と自己否定が強くなり、出来ない点が目についてしまい自信だけがなくなっていく
●どれだけ努力しても自分が認めてもらえないような感覚に陥り、未来に対して悲観的になりやすい
●自己卑下的な言葉を言ってしまい、イライラと落ち込みに苛まれる
●人からの評価が気になってしまい、思い切った行動を起こすことができない
●自分を解放することができないまま、ストレスを溜めてしまいどうすれば良いのか分からない

なんてことがあったりしませんか?
これはあなたの価値観や信念が正しいと思いながら、実は間違った価値観や信念を抱いているからです。
つまり、「苦しい」と思いながらもあなたの価値観や信念が「正しい」と思い込んでいるからこそ、ずっと頑張り続けなければいけなくなっているんですね。

どうして苦しいのに頑張りすぎてしまうのか?

では、頑張りすぎてしまう心理の原因についてお話していきますね。
人には安全欲求と言って、自分が安全に過ごすための思考が先回りをして様々なリスクの予想を立ててくれます。
逆を言うと「リスクのある行動」の選択をしません。
これは太古の昔、人が狩りをして暮らしていた頃は身の安全を守る為に、安全が確保されている洞窟から出来るだけ出ることなく、リスクを最小限にして過ごしていたということが今に影響しているという話があるようです。
そのため、「怖れ」を抱きやすくなり自分が傷付かないようにするために、自分の価値基準ではなく、誰かの価値観だったりルールや常識に縛られた行動を取り続ける傾向があります。

そこであなたに以下の項目をチェックして頂きたいんです。

(1)周囲の幸せが自分の幸せだと思い、なによりも他者を優先した行動を取りますか?
(2)我慢や努力をすることであなたの思うものが得られると信じていますか?
(3)他者に迷惑をかけないように熟慮して行動をすることに誇りを感じていますか?
(4)至らない点や足りない点を見て、その穴埋めをするためになにかを追加していこうと考えますか?
(5)損をしないようにするためにはどうすれば良いかとよく考える方ですか?

これらの項目に当てはまるあなたは、とても真面目で優しい方です!
ですが、この項目に該当する数が多いということは、実はあなたの中に間違った信念や価値観があるということなんです。
それが原因となり、あなたを苦しくさせてしまうだけの「頑張る行動」を取ってしまう。
正しいと感じているあなたの信念、価値観、行動。
そこを見直して頂くことが今のあなたを変えるポイントとなります。

頑張りすぎないようにするための考え方

上記の質問で少し立ち止まって考えて頂きたいことがあります。
それは「楽しいですか?ワクワクしていますか?」ということ。
もし、あなたが今楽しければ、エネルギーに満ちているので疲れることはありません。
ですが、疲れているということはあなたのハートからのSOSサインなんです。
では、なぜ疲れているんでしょうか?
それは「他人軸」や「義務感」で取り組んでおられるからなんです。
今から上記の質問に対する頑張りすぎてしまう心理や頑張りすぎない考え方や対策を1つずつお話していきたいと思います。

(1)周囲の幸せが自分の幸せだと思い、なによりも他者を優先した行動を取りますか?

これは一見素晴らしいことだと思います。
確かに周囲が幸せなら自分も幸せを感じますし、自分一人だけが幸せなんてやはり満たされない。
だから、他者を大切に思う気持ちはとてもよく分かります。
ですが…、正直なところはやはり疲れますよね?
良いんですよ。
疲れていると言っても!
だって、疲れるのはむしろ正常な反応だからです!!

あなたが疲れてしまう原因はあなたがあなたのニーズを満たしてあげれていないから。
だから、エネルギーが不足してしまうんですね。

そしてね、あなたはこんなことを思っていませんか?
「誰かを優先して幸せにすれば、私は他者から悪者扱いをされることなく大切に扱ってもらえるだろう」

こうした思いはないでしょうか?
これは誰かから批判を受けることへの「怖れ」です。

怖れからの行動には…「愛」は存在していません。
なぜなら、これは見返りを期待した上での行動だからです。
それにあなたが自分よりも他者を優先したところで、それが返って相手を依存させたり慢心させることだってある上に必ずしもあなたが期待する通りの反応が返ってこないということもあります。

私は思います。自己犠牲という名の奉仕は愛ではないということ。
あなたは自分の時間やエネルギーをもっと主張しても良いんです。
相手の主張とあなたの主張のバランスを保つことが、本当の幸せなのではないでしょうか?
それはお互いに「与える」ことと「受け取る」という喜びを対等に分かち合えるから。

与える側は相手が笑顔になることで喜びを感じます。
また受け取る側も相手に与える権利を与えることになるので、それも喜びとなります。
それが本当の愛なのだと私は思っています。

(2)我慢や努力をすることであなたの思うものが得られると信じていますか?

我慢や努力をすることであなたが思う通りの結果が得られると思われているのだとしたら、その通りに必ずしもならないことだってあります。
もちろん、その通りの成果を得られることもありますが。
でも、必ずその通りの成果が得られるかと言われると、残念ですがそこには「絶対」はありません。
酷なことを言うようですが、これは事実です。

じゃあ、なぜ成果が得られないのか?
それはあなたの心の状態が関係していると思っています。

まず、あなたは我慢や努力をすることが社会的に求められることであり、それが「責任」だと思っていないでしょうか?

それはこれまでどこかで「我慢や努力すること自体」が大切だと教えられてきたということが背景にあるかと思うんです。
確かにそうしたことである程度までは得られるものもあるとは思いますが、一定以上となると途端に自分の思っているものが手に入らないばかりか苦しくなる。

それは「我慢」「努力」することだけが大切だと思い込みがあなたの本心を隠し、あなたがあなたを大切にすることができていないから。
つまり、自分を低めてしまっているんです。
誰かから知らない間に植え付けられた価値観によって、そうしないといけないと思い込んできたかもしれません。
ですが、自分を大切にできない人が誰かを大切にすることは出来るんでしょうか?

人は無意識に「本物が放つ波動や価値」を察知しています。
本物には言葉や理屈がなくても感動をしてつい動いてしまうものです。
あなたが苦しい思いをしているものは…人にもその苦しさが伝わるんです。

大切なことはあなたが心から楽しんでいるのか?
自分が本当に好きだと思うことなのかどうか?なんです。

誰かの価値観ではなく、あなた自身の価値観を人は見ています。
我慢や努力をしたから偉いわけでもなく、あなたが思うものが得られるというわけではありません。
人は理屈を見ているわけではありません。

「あなた」を見ています。
あなたの思いが本物であるかどうか?
あなたの価値観を基準にして生きても良いのだと許可をしてあげてください。
そうすることで、あなたは思うものが得られるはずです。

(3)他者に迷惑をかけないように熟慮して行動をすることに誇りを感じていますか?

誰かの力を借りずに自分の力だけで行動をする。
これは確かに大きな自信になります!
なにより他者の時間やエネルギーを奪わなくても済む。
そのことでホッとすることもあるでしょう。

でも、そもそも自分の力だけで全てを解決して生きて行くことは難しいです。
なぜなら、私たちは生まれてからこれまで誰かの力を借りて今ここにあるからです。

赤ちゃんとしてこの世に誕生した時、私たちはたった一人では存在できませんでした。
両親や病院の関係者、また祖父母の助けもあったことでしょう。
色々な方の力があってここに存在する。

たった今もあなたは社会で生きていく上で色々な方の力を借りながら過ごしています。
食事一つにしてもスーパーで買うのが当たり前になっていますが、そもそもスーパーで並んでいる商品を手にするまでに多くの方の労力がかかっています。

だから基本的に人は迷惑をかけながら生きています。
なので、迷惑をかけないことにエネルギーを注ぐのは不自然だし、無駄な力を使っています。
全くの迷惑をかけない。
そんなことは不可能です。
なぜなら、私たちは神さまのように完成されているわけではないのですから。

それにあなたが完璧であろうとすればするほど、あなたに隙はなくなります。
隙というのは「人間味」です。
その人間味に魅力を感じて、人はあなたをサポートしたくなる。

サポートをしてもらうということは、相手の能力を伸ばすということでもあるんです。
あなたが全てを一人で処理していれば、誰かの存在意義はなくなってしまいます。
「自分は必要とされていない」と感じてしまうんです。
そして、隙のない完璧な人にはどこか息苦しさや近寄りがたさを感じてしまいます。

だから、あなたは失敗をしても良いし、誰かを頼ることをしても良い。
むしろ、誰かの力を借りること、他力を上手に生かすということは自分と他者との関係性を健全に保ち、楽に楽しく生きて行くということ。
つまり、「共同創造」という名の調和になるんです。
そのことがあなたとあなたの周りに豊かさを与えてくれることになります。

(4)至らない点や足りない点を見て、その穴埋めをするためになにかを追加していこうと考えますか?

自分が出来ていないことに対して、どうすれば出来るようになるのか?と考えることや行動することはある意味楽しさもありますね。
だって、世界が広がり自分の力になるから。
それに「成長できている!」という達成感もありますよね!
ある程度までは自分の世界を広げるために、自分に足りないものを外の世界から学び自分の力にしていくことは大切でしょう。

ですが、そこにこんな思いはありませんか?

「自分が認めてもらうためになにかをプラスしていかなければいけない」

あなたに具体的な目標があって、純粋に学ぶことが楽しいのなら問題はありません。
でも、自己肯定感の低さから外の世界にあるものをプラスしていけば、不思議とどんどん空回りをしてしまいます。

なぜなら、自分の価値そのものを「外付けの条件」だけに限定しているからです。
それだと結局は他人の評価や価値だけに左右されていることになるんです。

そして、それはきっと「自分にないものをプラスしていくことさえすれば理想の自分になれる!」という魔法にかかっているからなんですよね。
この魔法にかかっていると、今の出来ない自分が許せなくなるでしょうし、好きになることなんてないでしょう。
また、どれだけプラスしても理想の自分になれないことに絶望感を抱くことも出てきます。

人の魅力や価値の基準は外付けの条件に合っているかどうか?ではありません。

あなたの中に既にあるものをどのように表現していくか?ということが大切なんです。
それはあなたがこれまで乗り越えてきたこと、苦しんだ経験、あなたがコンプレックスに感じていること。
あるいはあなたが時間を忘れて熱中することや大好きなこと。
あなたの中にあるマイナスの出来事もプラスの出来事もあなたの魅力であり価値。
それは外付けの条件には絶対にないものなんです。

あなたが本当に求めているものは実はもうあなたの中にあります。
「あなただけにしかない魅力や価値」をあなたが気付けるかどうか?

もし、あなたが今のあなたを「出来ない自分だから好きにはなれないし、許すことなんてできない」と思っているのなら、そのままのあなたであることを許して好きになってあげることから始めてください。

まずはそのことがなければあなたが成長をしようと足りないものをどれだけ外の世界から吸収しようとしても、あなたは途中で疲れてしまい、道に迷ってしまうことになります。

あなたの成長はあなたが出来ないと思っているあなたを許して好きになることから始まります。
今のままのあなたであなたはとても魅力があります!
どんなときも「あなた」が基準なんです。

なので、外の世界ではなく、内なる自分を見つめて許して認めることが人生を好転させる大きな鍵であることを分かって頂けると思います。

(5)損をしないようにするためにはどうすれば良いかとよく考える方ですか?

損得勘定は生きていく上である程度は大切なことかもしれません。
なぜなら、自分が安全に快適に過ごすことを満たしてくれるものだからです。

ですが、損をしないようにと考えれば考えるほど、実は大損することもあります。
それは安全欲求を優先するがあまり、「浪費」と「投資」の区別がつかなくなるからなんです。

例えば、人生の転換期において大きな決断をしないと、豊かになれないということがあります。
その際は感情としても苦しみ、お金も無駄にしてしまうかもしれません。
ですが、後々そのときの決断が後で人生を豊かにしてくれるものになることがあります。

人は生きていく上で「損を取らなければいけない時期」があります。

人生には思ってもみないようなアクシデントが起きたりします。
自分が不幸のどん底に落ちたような、もう光が見えなくなるようなそんな時期だってある。

でも、幸不幸は実はコインの表と裏のように存在しています。
だから、何もかもが悪いということは決してないんです。
不幸だと感じることには幸もある。

なので、一見、問題が起きたように見えることでも、実は「損をすること」を取らないと自分が思う「得」にはならなかったりします。
つまり、どんなことも「先行投資」が必要だということ。
逆を言うと「必要無駄」があるから人は逆に幸せに生きることもできるということなんです。

だから、損得勘定だけでは人生が本当に豊かにならないということなんですね。

じゃあ、先行投資をするべきなのかどうかの判断ポイントはどこなのか?と思いますよね。
私は個人的には

●ドキドキして怖いと感じる
●なぜかそのことが頭から離れない
●そのことを思っているだけでワクワクする
●「私にできるんだろうか?」と感じる
●やっぱりやめておいた方が良いと考え直してしまう

が先行投資をするべきことだと思っています。

人は不完全な生き物です。
だから、失敗を繰り返しながら成功をして成長をしていきます。
それこそが健全な人としての在り方です。

それなのに、失敗をしないように、損もしないようにと変に力んで頑張れば、固さが生まれますので人生においてどこかで弊害が生まれてしまいます。
それは謂わば食事を取ったのに排泄をしないように頑張っているということと似ているかもしれません。

失敗をしない、損もしないようにと頑張ることこそ不自然なことなんです。
それに、それは「怖れベースの行動」です。
怖れには怖れの結果しか生まれません。

損をしない生き方に固執するがあまり、本当に大切なものを見失ってしまうことがあります。
後悔のない生き方と自分らしさを大切にするという点において、「必要無駄」や「先行投資」をして先に損をすることが後から得を生んで豊かになることができるんですよね。

力を抜いた生き方をするためにできること

まとめとなりますが、頑張りすぎている心理として共通して考えられることは「自己肯定力が低い」ということが大きく影響をしていると私は感じています。
自己肯定力が低いということは、否定エネルギーや競争意識の中で生きているということ。

つまり、安全に過ごすために「優れていなければ自分の価値がない」という信念や価値観があるのかもしれませんね。

ですが、実際のところはそうしたことに意味はなく、その状態で過ごすことにも限界が必ず訪れます。
なぜなら、人一人の価値と言うのは周りの条件、価値観、基準など関係ないからです。
なのに、人はなにかと比べて自分という存在を判断しようとします。

だから、そこに間違った信念や価値観が生まれやすいんですね。
そして、苦しいはずなのに自分は正しい信念や価値観で生きていると思い込み、それに気付かないまま頑張り続けてしまうんです。

これはなにも「自分勝手」だとか「わがまま」を勧めているわけではありません。

あなたを幸せにできるのは「あなた」ということなんです。
それはあなたがあなたに愛を与えるということなんですね。

あなたにはあなたの価値観があります。
そして、周りには周りの価値観があるということだけなのです。

だから、世の中には人の数だけの考えや気持ちがあるってことなんですよね。
ですが、あなたが愛に根差していない行動は、あなたをダメにしてしまいます。
つまり、今のままの自分で良いという許可や出来ない自分を許すということなしに、力を抜くということが難しいんです。
そして、どんどん疲れてきて苦しくなってしまいます。

なので、あなたがまず今の不完全なあなたを許して愛するという意識と行動が頑張ることを手放して、本当の意味で幸せを築く大切なエネルギーになっていきます。

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